バッタ目バッタ科
雲南市木次町山方 ふるさと尺の内公園 2024.8.24
胸部背中のX模様が特徴的なクルマバッタモドキ。
似た種であるクルマバッタとは、このX模様が判別の決め手となる。
クルマバッタの場合、胸部背中はより隆起している。
また、複眼にスジ模様が入っていることも特徴の一つ。
丈が短めの草地などに多く見ることができる。
地味ではあるが、ひとつひとつの特徴を確認していくと、このバッタの魅力に気づくことができる。
飯南町八神 2021.8.15
手前の大きく茶色いのがメス、奥の黒っぽいのがオスと思われる。
飯南町八神 2021.8.15
黒っぽい体はアスファルトにもなじみやすい。
飯南町志津見 2020.9.27
緑がかった個体もいる。
背中のX模様は薄めだが確認できるし、複眼のスジ模様もしっかりあらわれている。