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コウチュウ目カミキリムシ科
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.16
ぎょっとするほどに赤いホシベニカミキリ。
ハネには黒い点が左右非対称に散りばめられている。
沿岸部の防風林などに多いタブノキに多く見られる。
タブノキは枝の密度が高いため、防風林として活用されるようだ。
今回発見したのは沿岸部ではなく、松江市近郊の森林。
近くにホシベニカミキリが好む樹木があるのだろう。
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.16
黒い触角は体の倍ほどに長い。
黒い足もがっちりとしておりマッチョ。
非常にかっこいい色とフォルムだ。
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.16
顔もさぞイケメンなんだろうと前に回ってみると、あれ、顔はあまりイケてない。
目が小さく左右に離れていて、ちょっとおまぬけな顔だ。
まあこういうことは人間の世界でもよくあることだ。
ただし、うしろ姿が美しい人の前に回り込み顔をちらっと見たりするのは、人間界ではマナー違反である。