チョウ目セセリチョウ科
大田市三瓶町志学 三瓶山登山道 2025.5.29
前のハネは樹皮のような白い模様、後ろのハネにはオレンジのドットが入るミヤマセセリ。
ハネをしっかりと開いてとまるタイプ。
落ち葉や樹皮に擬態していると思われ、なかなか見つけにくい。
掲載画像はメス。
オスよりメスの方が白い模様がよりきれいに見える。
ただし5月末の撮影で、シーズンの終わりと思われ、かなり色が落ちた個体ではないだろうか。
本来は春のチョウと呼ばれるが、撮影地は標高800m付近であり、平地よりも発生が遅かったのかもしれない。
大田市三瓶町志学 三瓶山登山道 2025.5.29
上記と同じ個体。
大田市三瓶町志学 三瓶山登山道 2025.6.1
6月に入って出会ったオス。
色もあせ、ハネも傷んでいるが、元気に花の蜜を吸っている。
飯南町下来島 2021.4.12
春先のミヤマセセリ。
まだ新鮮でハネの発色がとてもきれい。