飯南町志津見 2021.9.5 カマキリ目カマキリ科
昆虫界 地上部門の最強ハンター、オオカマキリ。
体は緑色や茶色のものがいる。
前足の付け根が黄色っぽい点が、チョウセンカマキリとの違いである。
カマキリの中でも大型である本種は、強靭なカマとアゴで自分より大きな獲物でさえも捕食する。
農作物を食べる虫を捕食することから、農業的には益虫とされる。
卵は民家の外壁などによく産み付けられる。
卵の高さは冬季の積雪量と関係があるというオカルトがよく聞かれるが、真偽のほどは定かではない。
飯南町志津見 2020.9.21
おなかの中にハリガネムシが寄生している個体はかなり多い。
水辺にふらふらやってきているカマキリがいたら、高確率で寄生されている。
ハリガネムシの産卵場所である水辺に向かうよう宿主の行動をコントロールするというおそろしい寄生虫である。
飯南町下赤名 赤名湿地 2020.9.19
威嚇するポーズ、つらがまえ、どれをとっても最強ハンターの名にふさわしい恐ろしさを持っている。
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