チョウ目シロチョウ科
飯南町志津見 2020.7.25
イエローのハネに白いドットと黒いドットをもつモンキチョウ。
他の黄色いチョウとはこのドットで判別が容易だ。
幼虫はシロツメクサ(クローバー)などを食べる。
都市部にも多い草で、モンキチョウの生息域も広い。
幼虫は放糞器という腹部の構造を使い、糞を20~50センチほど遠くに飛ばす。
極めて行儀が悪いが、葉上で目立つ糞を近くに置くことは、捕食者に見つかりやすくなる。
きっと彼らも仕方なく糞を飛ばすのだ。
夏のアカツメクサでの吸蜜。
黒いくちを伸ばして優雅に吸っている。
アカツメクサを天ぷらで食べたことがあるが、癖がなく美味だった。
モンキチョウの気持ちが少し分かった。
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3頭のモンキチョウ。
オスがメスを追いかけているようだ。
昆虫の世界には草食系男子はいないようだ。