チョウ目タテハチョウ科
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.2
アカタテハを一回り小さくしたようなヒメアカタテハ。
ハネの模様はアカタテハより複雑で繊細な美しさがある。
南極大陸以外の全大陸に分布し、地球上で最も生息域が広い昆虫のひとつと言われている。
移動性が強く、春から秋にかけて南から北に分布を広げるが、寒冷地では越冬できない。
アフリカ大陸から南アフリカ大陸まで、大西洋を横断し4,200kmもの長旅をしていることも、研究により明らかになってきた。
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.2
裏面は茶色を基調にめだま模様(眼状紋)がある。
こちらも表以上に複雑な美しさを持っている。
雲南市木次町山方 ふるさと尺の内公園 2024.7.13
梅雨明け間近のころ、シソ科のクルマバナでの吸蜜。
車輪と車軸を思わせる小さな花だ。
飯南町志津見 2021.9.5
飯南町志津見 2021.9.5
秋のニラの花での吸蜜。
飯南町志津見 2021.9.5
飯南町志津見 2021.11.7
飯南町八神 2020.11.14
晩秋、チョウたちに会うことが少なくなった時期に、ヒメアカタテハに出会えた。
秋から初冬に咲くキヅタの花を吸蜜する。