カメムシ目セミ科
松江市大庭町 かんべの里 2024.7.20
日暮れに鳴くセミ、ヒグラシ。
「ひぐらし」は秋の季語としても知られるが、実際には梅雨の頃にはすでに見られる。
鳴き声は「カナカナ」とあらわされることが多いけれど、「ケケケケケ」のほうが近いと感じる。
もの悲しさをともなう鳴き声と言われるが、どうもこのセミはいろいろと美化されすぎているような気がする。
森の中で間近で鳴き声を聞くととてもうるさいし、鳴きながら飛び出してくるので少々うざい。
松江市大庭町 かんべの里 2024.7.20
外見はグリーンの眼と模様がかっこよく、鳴き声よりは好感が持てる。
松江市大庭町 かんべの里 2024.7.20
オスの腹部は空洞であり、鳴き声を共鳴させている。
日光が当たると、画像のように透けてしまい、発光しているように見える。
松江市大庭町 かんべの里 2024.7.26
松江市大庭町 かんべの里 2024.7.26