チョウ目シャクガ科
松江市大庭町 かんべの里 2025.6.7
トラ模様の体にモノトーンのハネを持つトンボエダシャク。
エダシャクは、幼虫が木の枝に擬態することと、幼虫の動きが手で尺を測るように見えることから名づけられている。
名前にトンボが付くが、体が細めで長いこと以外は、あまりトンボに似ていない。
ひらひらと飛び回る姿もトンボとはまるで違う。
よく似た種にヒロオビトンボエダシャクがあるが、背中の黒い模様がはっきりと四角ぽいものはトンボエダシャク。
黒い模様の輪郭が乱れているのがヒロオビトンボエダシャクである。
松江市大庭町 かんべの里 2025.6.7
幼虫はいわゆるシャクトリムシ。
指で尺を測るような動きで移動する。
松江市大庭町 かんべの里 2025.6.7