チョウ目タテハチョウ科
松江市大庭町 かんべの里 2025.4.29
るり色のスジが目立つルリタテハ。
似たような柄の種はいないため、一発で判別できる。
光の角度によっては、ブルーが美しく反射する。
飛ぶスピードは俊敏だが、テリトリーを持っているようで、しばらくすると同じ場所に帰ってくる。
飯南町志津見 2022.7.13
画像の個体は神戸川の支流にかかる青い水道管がお気に入りのようだ。
何度も飛び立っては、同じ場所に戻ってきた。
松江市大庭町 かんべの里 2025.4.27
ハネの裏面は一転して地味な枯葉模様。
落ち葉や樹皮に紛れるととても見つけにくい。
飯南町志津見 2021.7.25
小川の岸辺にいるルリタテハ。
フォルムはキタテハによく似ている。
松江市大庭町 かんべの里 2024.5.25
ルリタテハは頭を下向きにとまっているのをよく見る。
これは敵から素早く逃げるためなのかもしれない。
その場からいち早く離脱するためには、重力に逆らい上向きに飛ぶより、下向きに飛び立つほうがより速い。
松江市大庭町 かんべの里 2025.5.6
なかなかハネを開いてくれないことがあるが、そんなときは手で太陽をさえぎり、陰を落としてやる。
陰に入ると瞬時にハネを開いてくれる。
おもしろいぐらいに反応よくハネを開いてくれるので、試してみてほしい。