コウチュウ目ゾウムシ科
松江市大庭町 かんべの里 2024.10.26
体の大部分が白い粉におおわれ、背中の一部が黒いヒメシロコブゾウムシ。
シロコブゾウムシとよく似ているが、一回り小さい。
シロコブゾウムシは背中に二つのコブがあるが、ヒメシロコブゾウムシは小さなコブが多数見られる。
すぐに死んだふりをしてコロリと落ちて行ってしまう行動は、どちらにも見られるようだ。
松江市大庭町 かんべの里 2024.10.26
もっと暑い時期に現れるはずだが、天気のよい10月下旬に出会った。
ウドやタラ、ヤツデなどウコギ科の植物を食べる。
ハネは退化しており、飛ぶことはないようだ。
松江市大庭町 かんべの里 2024.10.26
オジロアシナガゾウムシと同じように、体色は鳥のフンを擬態しているのかもしれない。