チョウ目シャクガ科
松江市大庭町 かんべの里 2025.6.5
モノトーン+オレンジ、大胆な色彩をもつヒョウモンエダシャク。
蛾らしからぬ派手な蛾だ。
これだけ派手でいられるのには理由がある。
幼虫時にレンゲツツジやアセビなどをせっせと食べ、毒成分アセボトキシンを体内にため込んでいる。
この毒を摂取すると、めまいや血圧低下、神経麻痺などの中毒症状に見舞われることになる。
毒化により補強した体を派手な警告色でおおい、捕食者をけん制しているのだ。
松江市大庭町 かんべの里 自然観察園 2024.6.15
松江市大庭町 かんべの里 自然観察園 2024.6.13
松江市大庭町 かんべの里 まむし谷池 2024.6.8
体にもドット柄があり、デザインにすきがない。