チョウ目アゲハチョウ科
松江市大庭町 かんべの里 2025.5.31
黒いハネに大きな白い模様を持つモンキアゲハ。
白い部分が目立つため他の種との判別はしやすい。
アザミの花が大好きなようで、この花を吸いだすとかなり近づいても逃げようとしない。
もっとも出会いやすく撮影しやすいアゲハチョウと言えるのではないだろうか。
松江市大庭町 かんべの里 2025.5.25
飯南町志津見 2020.8.30
夏、クサギの花が咲くと甘い香りに誘われて、モンキアゲハがやってきた。
虫たちの媒介により受粉するクサギは、雄花と雌花の咲く時期をずらすことで同じ株から受粉する確率を下げ、遺伝子の多様性を維持している。
飯南町志津見 2020.10.3
秋のツリフネソウに集まる3頭。
3頭ともハネがぼろぼろに損傷しており痛々しい。
恋のさや当てで疲れ切っているかのようだ。
人もチョウも、このような関係からはあまり良い結果を想像できない。
ハネを大事にして、別の子を探したほうがいい。
そんな心の叫びも、彼らには届かない。
飯南町志津見 2021.9.12
ひとりのほうがゆっくり吸えてハネも傷まない。
孤独のグルメこそ最高のぜいたくだ。