チョウ目ドクガ科
飯南町志津見 2021.6.10
真っ白なハネと黄色い足のキアシドクガ。
ドクガ科だが、幼虫も成虫も毒はない。
成虫は口が退化しており、何も食べない。
6月の数日の間に、ミズキの木のまわりを群れて飛び回る。
真っ白なハネはよく目立ち、多くの人がチョウと間違えるようだ。
ミズキの木がどこに生えているかは、この期間に白いチョウの群れを見ることでよくわかる。
交尾と産卵を終えた成虫は数日間でその命を終える。
飯南町志津見 2021.6.6
大発生しミズキの葉を食べつくしてしまうことがある。
ミズキはやがて新芽が芽吹くが、樹勢が衰えることもあるようだ。