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ハチ目ヒメバチ科
飯南町下赤名 赤名湿地 2024.6.29
長い産卵管をもつガロアオナガバチ。
ただし似た種が多く研究も進んでいないため、名前は正確でない可能性もある。
「ガロア」はガロアムシを発見したフランスの外交官ガロアと関係があると思われる。
朽ち木の中にいるカミキリムシの幼虫に産卵する寄生バチの一種。
体長と同じほどの長い産卵管を朽ち木の穴に差し込み産卵する。
体には光沢があり、胸部と腹部の間はとても細い。
飯南町下赤名 赤名湿地 2024.6.29
ハネには鏡胞と言われる部分がないのが確認できる。
おなかの白い線模様は、正中線で途切れる。
飯南町下赤名 赤名湿地 2024.6.29
胸部の上にはキアシナガバチのような黄色い2本の線があり、このあたりが種を判別するにあたり少々悩ましいところ。
まあなんにしろ、美しいハチであることには変わりない。