カマキリ目カマキリ科
雲南市木次町山方 ふるさと尺の内公園 2025.11.12 11
前足に3つの黄色い点があるハラビロカマキリ。
ハネにも白い点があり、他のカマキリと見分けることができる。
オオカマキリが地上にいることが多いのに対し、ハラビロカマキリは樹上にいることが多い。
飯南町志津見 2020.9.22
画像は手前がメス。奥がオス。
交尾中と思われるが、オスの頭部はすでにメスに食われてなくなっている。
それでもオスは生きており、交尾を続けている。
なんともおそろしく、あわれな光景だ。
雲南市木次町山方 ふるさと尺の内公園 2024.9.28 11
ハラビロカマキリは他のカマキリに比べ、ハリガネムシに寄生されていることが多いと言われている。
ハリガネムシに寄生されたカマキリは、行動をあやつられ水辺に誘導されてしまう。
水辺に近づくとおなかからハリガネムシが出てきて、水中に帰っていく。
ハリガネムシが去った後のカマキリは弱って死んでしまうことも多い。
松江市大庭町 2025.10.19
褐色型ハラビロカマキリ。
成虫のほとんどは緑色だが、まれに褐色型の個体が現れる。特に秋に多いようだ。
体色は環境によって変わるわけではなく、遺伝的に決定されるのだが、ハラビロカマキリの褐色型はそこそこ珍しいと言える。
少しだけ紫がかかっており、眼はピンクっぽい色彩がある。
当サイトの Instagram版より記事を引用。
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カマキリはよく体をゆらゆらと揺らしている。
これには理由がふたつあると言われている。
1. 揺れる葉に擬態している。
2. 運動視差で獲物までの距離をより正確に測っている。
これらのことを踏まえて改めて揺れるカマキリを観察すると、カマキリのおもしろさをさらに感じることができそうだ。