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トンボ目ヤンマ科
松江市大庭町 かんべの里 2024.9.8
おなかにくびれがあり、複眼があざやかな緑色をしたミルンヤンマ。
大きな眼が宝石のようにきらきらとした美しいトンボだ。
夕方に活発に活動し、日中は画像のように木陰で静かにとまっている。
松江市大庭町 かんべの里 2024.9.8
「ミルン」はイギリス人の地震学者ジョン・ミルンよりとっている。
ジョン・ミルンは日本の地震学の基礎を作った人物。
明治9年に来日し、多くの火山を歩き、研究をすすめた。
ミルンヤンマは彼のコレクションに基づき分類されたのだろう。
1913年、大正2年、イギリスにて逝去。
彼の死後、妻の堀川トネは郷里函館に戻っている。