チョウ目アゲハチョウ科
飯南町志津見 2025.5.3
白い鱗粉におおわれた大きなハネをもつウスバシロチョウ。
ハネはスケルトン状であり、向こう側が透けて見える。
ゆっくりとヒラヒラ飛び回る姿はとても美しい。
飛ぶスピードが遅いため、観察のチャンスも多い。
飯南町志津見 2025.5.3
都市部ではあまり見られないが、山間部の出現スポットでは、ゴールデンウィーク頃、たくさんのウスバシロチョウが舞う姿を見ることができる。
飯南町志津見 2022.5.15
花々の周りを舞い、飛来するものがあると追いかけていく。
オスがライバルを追い払ったり、メスを探したりしているようだ。
飯南町志津見 2022.5.15
ウスバシロチョウのカップル。
オスは交尾のあと、メスの交尾口にたんぱく質のかたまり(スフラギス)を付け、メスがこれ以上交尾することを妨害する。
これが彼らの生存戦略なのだ。
飯南町志津見 2022.4.30
白く透明なハネと対照的に、体は黒と黄のモフモフでおおわれていることがわかる。