チョウ目シジミチョウ科
飯南町志津見 2021.8.15
光沢のあるパープルをまとったムラサキシジミ。
ハネの先がとがるフォルムも美しい。
ハネは見る角度によって青や紫に変化する構造色を持っている。
松江市大庭町 2025.12.7
松江市大庭町 2025.12.13
あまりハネを広げて見せてくれないチョウなのだが、冬に入ると弱い太陽で体を温めるため、無防備にハネを広げてくれる。
成虫で越冬するため、冬が深まってからも比較的暖かい日には出会うことがある。
昆虫が少ない時期に、この美しいハネに出会えると、とてもとてもうれしい。
松江市大庭町 かんべの里 自然観察園 あやめ池 2024.6.15
ハネの裏は地味なブラウン。
落ち葉や樹皮に擬態していると思われる。
幼虫は分泌物を出しアリをおびき寄せる。
近年の研究で、それを口にしたアリは動きが緩慢になり、幼虫の周りから離れなくなることが分かってきた。
どうやらアリに麻薬的な効果をもたらし、外敵から守ってもらっているようだ。
美しい中に狡猾な生存戦略を持っている。
これこそが昆虫の生き方だ。
感動的かつおもしろい。