チョウ目タテハチョウ科
松江市大庭町 かんべの里 まむし谷池 2024.6.13
ジャノメチョウのなかまの中では最大の大きさであるオオヒカゲ。
薄いハネ色の中に複雑な網目模様とめだま模様(眼状紋)が配置されている。
日陰に生きるヒカゲチョウにしてはゴージャス感がただよい、発見の喜びも大きい。
湿地などの限られた環境に生息するため、個体数を減らしている。
おとなり鳥取県と山口県ではレッドデータに記載され絶滅が危惧されているが、いまのところ島根県では記載がない。
撮影は松江市の市街地からもほど近い大庭町かんべの里の一角にて。
お気に入りの散策ポイントだ。
松江市大庭町 かんべの里 2024.6.22
松江市大庭町 かんべの里 あやめ池 2024.6.14
この日、オオヒカゲは複数の個体が飛んでいる様子が見られた。
個体数は多いと思われる。
松江市大庭町 かんべの里 あやめ池 2024.6.14
飯南町下赤名 赤名湿地 2020.9.19
撮影は、湿地性植物群落のある赤名湿地。
ハネの欠損が大きい個体。
環境の保全を訴える看板の隅にとまっていた。