ハチ目スズメバチ科
飯南町志津見 2022.7.3
北海道に生息するケブカスズメバチの本州亜種であるキイロスズメバチ。
スズメバチの中では最も小型だが、攻撃性が高く、巣に近づいただけで攻撃してくることがあると言われる。
市街地に営巣することも多く、それだけに人間が刺されることも多い。
外見は黄色い部分が多く、他のスズメバチに比べ明るく見える。
飯南町志津見 2021.8.22
松江市佐草町 2023.12.14
12月なかば、地面でじっとしている個体に出会った。
スマートフォンのカメラを構え近づき、至近距離で撮影しても、攻撃してくることはなかった。
松江市古志原 2024.9.29
これ以降の4枚の画像はキイロスズメバチのオスである。
メスに比べると触角の1節目が短く黒い。お尻の先はとがっていない。
オスは毒針を持たないので、刺される心配がない。
安心して近づき撮影することができた。
松江市古志原 2024.9.29
「ケブカスズメバチ」の名のとおり、体中に産毛が生えていることがわかる。
松江市古志原 2024.9.29
松江市古志原 2024.9.29
ととのった顔をしているイケメンのオスである。