チョウ目シロチョウ科
松江市大庭町 かんべの里 2026.3.28
早春の短い期間にだけ現れるスプリング・エフェメラル(春のはかない命)のひとつツマキチョウ。
ハネの裏は深緑色のまだら模様で、他のシロチョウに比べても大きな違いが見られる。
ハネの先端がとがっているところも大きな魅力のひとつ。
モンシロチョウよりは少し小さい。
またモンシロチョウが上下左右にひらひらと飛ぶのに対し、ツマキチョウはより直線的に飛ぶ。
オスは決まったルートを巡回する蝶道(ちょうどう)を作るので、一度離れてもしばらく待っていると戻ってくる可能性がある。
松江市大庭町 かんべの里 2026.3.28
オスのハネの表には、黄色い模様があり、ツマキチョウの名前の由来となっている。
オスならばこの黄色いポイントでモンシロチョウなどと見分けることができそうだ。
松江市大庭町 かんべの里 2026.3.28
深緑色の模様は、早春の少ない緑や枯草においては目立たず、よいカモフラージュになっている。
早春にしか出会えないツマキチョウ。
春の到来を感じさせてくれる、会えるとうれしいチョウである。