コウチュウ目オサムシ科
松江市大庭町 かんべの里 2026.4.14
カタツムリを食べるために頭が細くなったマイマイカブリ。
ハネは退化しており飛ぶことはできない。
そのため長距離を移動することはできず、生息地ごとに様々な亜種が生まれている。
日本固有種で、大型の体や細長い頭などの特徴から、海外の収集家にはあこがれの虫となっているようだ。
松江市大庭町 かんべの里 2026.4.14
開かなくなったハネの先端はとがっている。
危険を感じると尾からくさい液体を噴出することがある。
手に着いた場合は、刺激が強い液体なのですぐに洗うことが必要だ。
ちなみに島根県の隠岐諸島には亜種オキマイマイカブリが生息しており、このハネの先端のとがりが弱いらしい。
松江市大庭町 かんべの里 2026.4.14
飛ぶことはないが、地表をすばやく歩き回る。
この速さで襲われたらカタツムリとしては逃げることができないだろう。
捕食対象を絞り、そのために進化を遂げたマイマイカブリ。
日本が誇る魅力的な昆虫のひとつである。